top of page

片脚で自分の体重を扱えるか?

更新日:2024年6月11日

こんにちは代表の上川です


今日はの力が全体重を支えるのに足りていますか?

という質問からお話を始めたいと思います。



チェック1 片足立ち


これは学生のみなさんでしたら

できる人のほうが多いのではないでしょうか。


目を開けたままでも良いので

30秒間片脚立ちで姿勢をキープできるか

やってみましょう


これがキープでいない人は

筋力というより

コツを知らないだけという可能性もあります


そんな人はこの

バランス能力を解説した動画をご覧ください



チェック2 片足ベントオーバー


これも動画の中で紹介していますが


こんな感じの姿勢です

これは股関節で姿勢をキープするものですが

間違って膝で支えている人も多いです


これを股関節(お尻の筋肉)でしっかりキープできるかは

スポーツでの”構え”や様々な動き出しの質に関わります


もちろんブレずにキープできることがクリアの条件です


チェック3 片脚ジャンプ


先ほどは股関節の力でしたが

今度は足+ふくらはぎの力です


縄跳びを片脚でできるか


という内容です

この場合縄跳びの跳び方は

なるべく膝を利用しない跳び方となります





かかとが地面から少し浮いていて

足首を大げさに動かさずに跳び続けることがポイントとなります


足+ふくらはぎもジャンプのみならず

走力につながる部分ですので

これができるかできないかは

運動能力に大きくかかわります。


そして、足底腱膜炎というかかとの疾病がありますが

経験的に

片脚ジャンプができるレベルで筋肉がしっかりあれば

あまりこの疾患にならなかったり

リハビリにおいてもこの段階に達した人は

症状が出なくなっている場合が多いです


これは足底腱膜炎に限らず

足回りの疾病全般にも少なからず関わってくることだと感じます



チェック4 片足ジャンプ


次は一気にレベルアップですが

チェック2の片脚ベントオーバーの姿勢で

ジャンプして着地できるか


これがチェックポイントとなります




こちらの動画でボックスジャンプというのを

紹介していますが

これを片脚でできるかというのが

チェック4の内容となります


ジャンプするという動作自体が

足+膝+股関節という3つの関節が協力関係にあり

その作用をトリプルエクステンションと呼びます


このトリプルエクステンションという作用が

片脚でも問題なく実行でき

さらに着地に際して身体が

ブレないことがスポーツ動作において

自身の体重を扱えているひとつの基準となります



まとめ


みなさんすべてできましたか?

ひとつひとつの中にコツや

習得するまでのハードルが存在しますが

自分の体重を扱えているということは

片脚でも安定した動き・止まりができることです


スポーツ動作では片脚になることも多く

特にこの重要性が増します。


これらのチェックポイントを安定してクリアできていない人は

必要な部分に筋肉をつけることからはじめて

その後動作を覚え

またチャレンジしてみましょう



LOAFER

代表 上川達矢

Comments


bottom of page