片脚で自分の体重を扱えるか?
- 上川達矢
- 2022年10月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月11日
こんにちは代表の上川です
今日はの力が全体重を支えるのに足りていますか?
という質問からお話を始めたいと思います。
チェック1 片足立ち
これは学生のみなさんでしたら
できる人のほうが多いのではないでしょうか。
目を開けたままでも良いので
30秒間片脚立ちで姿勢をキープできるか
やってみましょう
これがキープでいない人は
筋力というより
コツを知らないだけという可能性もあります
そんな人はこの
バランス能力を解説した動画をご覧ください
チェック2 片足ベントオーバー
これも動画の中で紹介していますが

こんな感じの姿勢です
これは股関節で姿勢をキープするものですが
間違って膝で支えている人も多いです
これを股関節(お尻の筋肉)でしっかりキープできるかは
スポーツでの”構え”や様々な動き出しの質に関わります
もちろんブレずにキープできることがクリアの条件です
チェック3 片脚ジャンプ
先ほどは股関節の力でしたが
今度は足+ふくらはぎの力です
縄跳びを片脚でできるか
という内容です
この場合縄跳びの跳び方は
なるべく膝を利用しない跳び方となります
かかとが地面から少し浮いていて
足首を大げさに動かさずに跳び続けることがポイントとなります
足+ふくらはぎもジャンプのみならず
走力につながる部分ですので
これができるかできないかは
運動能力に大きくかかわります。
そして、足底腱膜炎というかかとの疾病がありますが
経験的に
片脚ジャンプができるレベルで筋肉がしっかりあれば
あまりこの疾患にならなかったり
リハビリにおいてもこの段階に達した人は
症状が出なくなっている場合が多いです
これは足底腱膜炎に限らず
足回りの疾病全般にも少なからず関わってくることだと感じます
チェック4 片足ジャンプ
次は一気にレベルアップですが
チェック2の片脚ベントオーバーの姿勢で
ジャンプして着地できるか
これがチェックポイントとなります
こちらの動画でボックスジャンプというのを
紹介していますが
これを片脚でできるかというのが
チェック4の内容となります
ジャンプするという動作自体が
足+膝+股関節という3つの関節が協力関係にあり
その作用をトリプルエクステンションと呼びます
このトリプルエクステンションという作用が
片脚でも問題なく実行でき
さらに着地に際して身体が
ブレないことがスポーツ動作において
自身の体重を扱えているひとつの基準となります
まとめ
みなさんすべてできましたか?
ひとつひとつの中にコツや
習得するまでのハードルが存在しますが
自分の体重を扱えているということは
片脚でも安定した動き・止まりができることです
スポーツ動作では片脚になることも多く
特にこの重要性が増します。
これらのチェックポイントを安定してクリアできていない人は
必要な部分に筋肉をつけることからはじめて
その後動作を覚え
またチャレンジしてみましょう
LOAFER
代表 上川達矢
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