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執筆者の写真楠健司

体組成について ②

更新日:6月11日

皆さんこんにちは

LOAFERスタッフの楠です!


前回は体組成計についてのお話でした。

今回は体組成計の項目についてお話させていただこうと思います。






体脂肪率とは


体脂肪率とは体重に占める割合がどれくらいなのかを%で表されている数字です。

この体脂肪率の数値についてはメーカによってばらつきがありますが


女性

21~29%の範囲が標準よりやや下の理想的な数値とされています。

30%以上からは標準よりもやや高め、または肥満となります。

逆に20%以下になると低めとして判定されます。



男性

11~19%が標準とされています(標準値よりやや下の数値)

20%以上だと標準よりもやや上、10%以下だと低めと判定されます。




さて、皆さん一度はシックスパックになりたいと思った方もいるのではないでしょうか?

シックスパックになるためにはどのくらいの体脂肪率になる必要があるのでしょうか?


女性

うっすら腹筋に縦線が見えるのが19~23%あたりが目安

シックスパックができ始めるのが15~18%程度と言われています。


男性

割れた腹筋が見えてくるのが15%以下と言われており

シックスパックがはっきりわかるのは10%以下と言われています。

※但し、体脂肪率が低すぎると健康に悪影響を及ぼす可能性もあるので気をつけてください





体脂肪の測り方


前回のブログでもお話しましたが

私たちの脂肪組織は電気を通しにくい性質があります。

その性質を利用して微弱な電流を流して体脂肪量を推定するというメカニズムです。


ただ、脚に電流を流す下肢のタイプ(一般的な体組成計)で計測するさい

朝に比べて夕方のほうが下半身の水分分布が増えるため電気抵抗が弱まり体脂肪率は低めにでる傾向があるようです。また、食事などで水分を摂取した後も同様に低くなります。


逆に排尿後や入浴後、運動などで汗をかいた場合などの脱水後には体脂肪率は高めに出る傾向があります。


体脂肪率は身体の水分量や脱水状況、時間などでも差が出てくるということですね!







体脂肪と健康被害に関しての関係は今のところ認めれていないようです。

体脂肪とは内臓脂肪や皮下脂肪も含まれており、体脂肪率が高くても健康障害のリスクが高いとは言えないようです。

こうした理由からメタボリックシンドロームの診断基準にも体脂肪は採用されていないのです。


ちなみに内臓脂肪の蓄積で腹囲が基準値を超えたら生活習慣病のリスクが高まるといわれています。

女性の基準値は約90cm以上、男性は約85cm以上になっています。



今回はここまでです!

次回も体組成計の測定項目についてお話させていただきます!


次回もお楽しみに!!




LOAFER 楠


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