一口に筋トレといっても
目的によってその中身や考え方は千差万別
今日はジャンル別筋トレの特徴【ダイエットトレーニング】編をお送りします。
ダイエットトレーニング
一般的なダイエットの目的の大部分は減量です
言葉の意味や意義としては健康的な食生活という部分が
その多くを占めるのですが、認識としては筋トレして痩せる
という方が多いのではないでしょうか
パーソナルトレニングにおいて
ダイエットで良く使用される筋トレ種目は
BIG3と言われる
スクワット・ベンチプレス・デッドリフト(これに関しては使わない場合も)
これらの特徴は
身体の中でも大きい筋肉をメインに働かせる
という部分にあります。
これが減量につながるという意味を紹介します。
1,トレーニング時間内での消費量が高い
2,日常の消費量を上げる
3,見た目に還元されやすい
大きくはこれらの3つが挙げられます
それらについて一つ一つ解説していきます
1,トレーニング時間内での消費量が高い
大きい筋肉を強い負荷で動かすと、単純に消費エネルギーが大きいため
限られたトレーニング時間の中でより多く消費しようとすると
BIG3が有効となります。
とはいえ、60程度の筋トレでは本当は消費できるカロリーなんて
結構限られているんですけどね
2,日常の消費量を上げる
大きい筋肉をより大きく育てることで
日常生活でゆるやかに消費されているエネルギー量(基礎代謝)を
高めることが期待されます。
例えるとエンジンをより馬力のあるものにしていく作業です
BIG3の意義としてはこの理由が一番大きいのではないでしょうか
3,見た目に還元されやすい
スクワット→下半身全般の引き締め・前身の血流増進
ベンチプレス→バストアップ・二の腕引き締め
デッドリフト→背中の引き締め・もも裏セルライト撃退
このようにパッと見た時の印象に残りやすい部位に
効かせるメニューなので
ダイエットに選ばれることが多いのです
今までにダイエットトレーニングをしたことあるか方は
いやいや私の時にはもっと他のトレーニングをやってた
という方も多くおられるでしょう
ではそれらのトレーニングは
いったいどういう意図でやっていたのか
それは
減量ではなく【体型の改善】です
例えば腹筋や背筋、体幹トレーニングなどは
ぽっこりお腹などの原因になる
姿勢不良を正すために実施されることが多いです
なので、こと減量という意味合いにおいては
BIG3が昔から利用されているのです
ちなみに今回は筋トレの話でしたので
有酸素運動には触れていません
BIG3などの筋トレで
エンジンを大きくして
有酸素運動で消費する
本来ダイエットでの王道はこの組み合わせですね
まとめ
今回はダイエットトレーニングの特徴を紹介しました。
そして種目としてBIG3が良く使われていること
そしてその意義に関してもおわかりいただけたでしょうか?
●ダイエットトレーニングは
大きい筋肉を鍛える種目が多い
その理由は
1,トレーニング時間内での消費量が高い
2,日常の消費量を上げる
3,見た目に還元されやすい
●そのほかの種目は体型改善の意味合いが強い
●ダイエットとしては有酸素運動を組み合わせるのが王道
いかがでしたでしょうか?
また次回は違う筋トレの目的に関して紹介したいと思います。
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