シニアの運動機能向上への近道とは?part2
- 中村
- 2021年5月25日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月11日
こんにちは、パワープレート担当の中村です。
前回は法人スタッフと共にパワープレートに初めて体験した頃のお話をしました。
今回はその続きを書きたいと思います。
ちなみに、私は介護事業を運営している法人で働きながらローファーで
トレーナーをしておりますので法人スタッフとは介護事業の方を指しますのであしからず。
前回のブログ↓↓
体験会への参加後に医師から
「高齢者の方々へもパワープレートを体験していただいて印象を聞かせて欲しい」
との依頼があり、東京で開催されるトレーナー研修を至急受けることになりました。
そして研修終了後に、1週間かけてデイサービスの高齢者全員へ体験をしていただいたところ、非常に興味深い事がおこり、その後の導入へと繋がっていきました。
実はパワープレートを利用する際には、
基本的には画像のように下部にある台の上に乗り、
上部のバーを掴んで様々なポーズをとったり、動いたりして使用するため、
約25㎝の高さの台に上がるというのが前提となります。

ここでイメージしていただきたいのですがデイサービスへ来られる高齢者の中には、
“膝痛や腰痛など慢性疾患の方、脳梗塞等で麻痺のある方等、日常生活動作が困難な方”
が多くおられます。
中には普通に歩けるどころか椅子から立ち上がるのも困難な方や、
そもそも椅子から立上れず車いすを使用する方もおられるわけです。
さらに、パワープレートの説明をしても理解が難しい認知症の方も
おられますので想像していただけると幸いです。
そのような状況の高齢者にパワープレートを体験していただく場合、
普通に歩ける方々と同じような考え方では無理があり、乗せる側の工夫が必要になり
体験するだけでいきなりハードルのある状態からのスタートとなりました。(笑)
ところが、これが介護の仕事で高齢者の機能訓練や住環境整備の視点を変え、
健康に対する視野が広げ、結果的に自分を大きく成長させてくれる
大きな副産物にもなりました。
1つお断りをしておきますが、 ここまで読み進める中で「パワープレートは高齢者だけが使うもの?」 という印象を持たれる方もおられるかと思いますが、決してそうではありません。 「高齢者にも使える」と言うだけで、中学生・一般人・アスリートなど 様々な身体状況の方が利用可能で、むしろ使えない人の方が少ないという表現も言い過ぎではありません。 少し大雑把に表現すると、医師から運動禁止と言われてなければ大丈夫です。 今回はここまでとします。 次回は、高齢者の体験会で驚かされた事を書きます。 LOAFER 中村
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