最近スタッフで朝の勉強会を始めました。
それぞれテーマを決めて発表していくのですが
私の担当は「足」についてでした🐾
せっかくなので勉強した内容を簡単にブログでご紹介していきます🙋
足関節と足部
足にはどれだけの骨があるかご存知ですか?
なんと24個もの骨で足は構成されているんです😮
そして33の関節があり、107の靭帯、19の筋肉が付着しています。
この数を聞いてどう思いますか?
多いと思いませんか?
身体の面積の割合でいうとさほど大きい部位ではないのにこれだけの骨や関節があります。
まずは骨を見ていきま
小さい骨までちゃんと名前がついてますね😮
次に足の関節を詳しく見ていきます🙋
今日は4つの関節についてみていきます。
距腿(きょたい)関節
距腿関節は距骨と下腿(脛骨、腓骨)からなる関節なので距腿関節です。
底屈と背屈の動きが可能となります。
「距腿関節=足関節」
つま先立ちの時は距腿関節が“底屈”
しゃがむ時には距腿関節が“背屈”
している状態です。
底屈は20°~30°
背屈は40°~50°が正常可動域です。
距骨下関節
距骨下関節は距踵関節とも言います。
その名の通り、距骨と踵骨の間の関節です。
距骨下関節は外反と内反ができます。
足の裏を内に向けたり外に向ける動きです。
外反は10°、内反は20°まで動きます。
ちなみに距骨下関節の1平面での動きを外反・内反と言いますが
普通は、距骨下関節のみで動くことはなく距腿関節も一緒に動きます。
その場合3平面での動きとなり回内・回外という呼びます。
回内:背屈+外反+外転
回内:底屈+内反+内転
ややこしいですね😩
ショパール関節(横足根関節)
ショパール関節は
距骨・踵骨・舟状骨・立方骨
から構成されています。
複数の関節が合わさった関節です。
足首は柔らかさと硬さがどちらも必要な関節です。
その柔らかさと硬さに関与するのがショパール関節と距骨下関節です。
回内位では足首柔らかモード
回外位では足首硬いモード
このモードがバランス良くとれているといいのですが、偏ってしまうといけません😔
柔らかモードだけだと偏平足
硬いモードだけだとハイアーチとなります。
リスフラン関節(足根中足関節)
リスフラン関節は
底屈を伴う内返し、背屈を伴う外返し。
距骨下関節の回内回外の動きに対して反対に動き足部の安定を担います。
例えば
踵が内側を向くように地面からはがれそうになったとき、
リスフラン関節があることで足指まで地面からはがれないでいられるから転ばずにいられます。
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他にも筋肉や靭帯など大切なことがいろいろある足首ですが今回は関節の話でした☺
トレーナー Satomi
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